20121001 UPLAN オスプレイ沖縄配備が実施された日の防衛省前抗議 抜粋

2012-10-02 78

original
UPLANさんの http://www.youtube.com/watch?v=ONocNHOzo1E
の内 2時間半の内 1:20:18~1:49:00 を抜粋しました。

77209088 さんが 2012/10/01 に公開

《以下 original のコメントです》

2012年10月1日、米海兵隊所属のMV22オスプレイ6機が岩国基地から沖縄の普天間飛行場に到着、飛行場周辺で抗議に集まった市民の怒りは頂点に達した。その様子はIWJ沖縄によってネット上で伝えられた。沖縄県議会は「あまりにも県民の声を無視し続ける日米両政府の対応は言語道断で、到底容認できない」「各地の住民から不安と怒り、墜落への恐怖の声が上がっている」「もし市街地に落下する事態となったとき、一体誰がどう責任をとるのか」と声明。

同じ日、防衛庁前でも朝から市民の座り込みが続き、多数の市民が参集して警察官に規制された。この映像は17時40分ころから始まっている。

最初は歩道上で撮影していると警官からいちいち文句いわれるので、面倒臭くなって、道路反対側から全体像を撮った。しかしその後、警官隊は隊列を組んで引き上げ、ちょっと説得されるとすぐに妥協して囲みを解くあたりの警察対応は、沖縄に比べればまだのどかでおだやかだと言えなくもない。
歩道上カメラ位置にいると、一般歩行者の嘲笑と「こんなところで・・」「アメリカに言いなさいよ」また公安職員の「ばっかじゃねぇの」といった呟きが聞こえてくる。

最後の方では近隣住民が抗議集団に激しく抗議する姿も見られた。笑ってしまうのは、市ヶ谷住民の抗議内容が、反対市民の抗議内容とまったく同一内容であること。「朝からま­る一日、激しい騒音で苦痛」普天間では一日中米軍機の騒音がより猛烈に響く毎日が何十年も続き、それがもっと激しくなると宣告されている。「病人がいるのに」普天間では病人はもとより、老人、学童、そして市民が騒音だけでなく生命の危険に恐怖に晒されながら生活している。「他の場所でやりなさいよ」普天間の住人も全く同じことを訴えている。それがこの抗議なのだ。
要は周辺住民の抗議は同じ苦痛を何万倍も激しく長期に受け続けている沖縄の人々とまったく同質で、その量において取るに足らない微小なものであるにすぎない。千円の損害で耐えがたい苦しみを受けたと激しく憤り泣き喚き怒鳴り散らしている市ヶ谷の住民は怒るのではなく、相手も同様にして何百万円、何千万円の損害で耐えがたい苦しみを受けたことに抗議していることを理解し、納得し、そして大先輩に対する尊敬と敬意の念を払って欲しいものだと思う。