http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012090501001323.html
福島第1の一部停電 事故収束作業に影響なし
2012年9月5日 12時18分
5日午前4時25分ごろ、東京電力福島第1原発で、正門など敷地内の一部で停電があった。原子炉への注水装置など事故収束作業の重要設備に影響はなく、約5時間後の午前9時40分までに一部を除き復旧した。配電盤の不具合が原因とみられ、東電はさらに詳しい原因を調べている。
東電によると、停電があったのは、正門と西門、作業員休憩所。放射性物質を含んだほこりを計測する正門付近のダストモニターも一時停電したため、周囲の作業員が全面マスクを着用した。
経済産業省原子力安全・保安院は「原子炉への注水など安全上重要な設備に影響はなかった」としている。
(共同)