20120411ポスト311時代のメディアとは (2/2) 公共的なメディアを取り戻す作戦会議

2012-04-15 2

311後、既存のメディアは信頼を失ったと言われる。 しかし、「頑張っている」と言われる独立メディアも、日本ではまだ十分に育っておらず、影響力はまだまだ小さい。「市民の目線」で「小さな声」を伝えるメディアを増やし、­育て、多様性を失った日本のメディア環境を豊かにするために、今、私たちは何ができるのか?OurPlanetTVの代表、白石草がインターネットメディアとして初の「放­送ウーマン賞」 を受賞したことを記念し、緊急シンポジウムを開催しました。

ものごとの本質を伝え、情報を共有するためには、既存メディアを一方的に批判するだけでは、現状を打破することはできません。様々な立場が結びあい、新たな関係を構築する­ことはできないのかー。

2012年4月11日(水)
文京シビックセンター小ホール

<シンポジウム>
「ポスト311時代のメディア~公共的なメディアを取り戻す作戦会議」

◆コーディネータ
野中ともよ(NPO法人ガイア・イニシアティブ代表)
◆パネリスト
アイリーン・美緒子・スミス(環境NGOグリーン・アクション代表)
上野千鶴子(社会学者/NPO法人WAN理事長/東京大学名誉教授)
鎌仲ひとみ(映画監督/映画「みつばちの羽音と地球の回転」ほか制作)
野呂法夫(東京新聞特報部デスク)
隈元信一(朝日新聞編集委員/「原発とメディア」執筆中)
堀潤(NHKアナウンサー)
白石草(OurPlanetTV代表)

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制作:OurPlanetTV
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