このシミュレーションは、2月13日の火曜日にイラン革命防衛隊(IRGC)によって行われた演習で実施されました。
演習では、IRGCが改良版のエマドとカドル弾道ミサイルをイスラエルのパルマヒム空軍基地の模型内にあるF-35ハンガーに向けて発射しました。
イランの通信社タスニムニュースによると、演習中に使用された弾道ミサイルは改良された爆発頭を備え、射程と精度が向上しています。
タスニムによると、液体燃料ミサイルエマドの改良版は、1,700キロメートル離れた目標に命中し、誤差は4メートル未満でした。
地中海沿岸、テルアビブ市から南に12キロメートルの場所にあるパルマヒム空軍基地は、イスラエルのF-35戦闘機を主に配備する施設として機能しています。
先月、イスラエルの首相ベンヤミン・ネタニヤフは、イラン・イスラム共和国に対して軍事行動の可能性について警告しました。
イランは国外で攻撃を行うために民兵やテロリストグループを利用しているとされていますが、他国に対して直接の軍事行動を開始することはないとしています。しかし、攻撃された場合には、決定的で最大限の力で応答すると述べています。
出典・動画: タスニムニュース