クローズアップ現代+「老後が不安で働いたけど…多発するシニアの労災!いずれも背景には”年金だけでは暮らせない”という切実な訴えがある」 2020年7月1日
新型コロナの影響が高齢者の働く現場を直撃している。雇い止めなどの窮状を訴える高齢者が相次いでいる一方、慢性的に人手不足の現場では、感染リスクの不安を抱えながらの仕事が続いている。いずれも背景には「年金だけでは暮らせない」という切実な訴えがある。
そうしたなか、仕事が原因でケガや病気になる「労災」は、高齢者層だけが高止まりを続けている。これまで比較的危険が少ないと考えられていた産業で増加傾向にあるのが特徴だ。さらに取材を進めると、仕事で事故にあっても「労災」と認められないケースが少なくないことも分かってきた。「人生100年時代」といわれるなか、現場で何が起きているのか。その現状を伝え、私たちの老後のあり方を考える。
あなたはいつまで働きますか?~多発するシニアの労災~「老後が不安で働いたけど…多発するシニアの労災!いずれも背景には”年金だけでは暮らせない”という切実な訴えがある」クローズアップ現代+ https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4436/index.html