映画『スケアリーストーリーズ 怖い本』ラナ・デル・レイMV

2020-02-19 3

映画『スケアリーストーリーズ 怖い本』ラナ・デル・レイMV
2018年に監督作『シェイプ・オブ・ウォーター』が第90回米アカデミー賞で作品賞はじめ計4部門に輝いたギレルモ・デル・トロ。彼がオスカー受賞後はじめて企画・製作し、ストーリー原案を担当した『スケアリーストーリーズ 怖い本』より、ラナ・デル・レイのMVが解禁となった。

デル・トロたっての希望でエンディング曲「Season of the Witch」を提供したのは、アメリカ人シンガー・ソングライターのラナ・デル・レイ。第62回グラミー賞の「年間最優秀アルバム」部門と「年間最優秀楽曲」部門の主要2部門にノミネートされ、2月12日に開催された英国の音楽誌「NME」が主催する<NME Awards 2020>では、Best Album In The World受賞し、今もっとも勢いにのるアーティストの1人。

デル・トロは、ラナを起用したことについて、「以前から彼女のファンだったけど、この映画の企画が進んでいるときに直感で彼女に『魔女の季節』を歌ってもらいたいと思ったんだ。彼女ならきっと魔法をかけたみたいにこの曲を歌ってくれるって。彼女に頼んだのは大正解だった。 彼女は素晴らしいアーティストで、彼女に参加してもらったことはとっても誇らしいよ」と語っている。

今回解禁されたMV映像内に流れる彼女の歌は、本作の物語とリンクし、ガンメルの不気味なイラストや本作に登場するモンスターたちとも相性抜群。また1950年代と1960年代のアメリカーナを取り入れたラナのスタイルや哀しみを帯びた声は、1968年のアメリカ郊外を舞台にしたレトロな雰囲気にぴったりとマッチ。デル・トロからの熱いラブコールで実現した今回のコラボレーション。エンディング曲にも注目だ。

『スケアリーストーリーズ 怖い本』は2月28日より全国公開となる。

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