『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のライアン・ジョンソン監督が、アガサ・クリスティーに捧げて脚本を執筆したオリジナル映画『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』。
脚本に惚れ込んだ『007』シリーズのダニエル・クレイグ、『アベンジャーズ』シリーズのクリス・エヴァンスを筆頭に、オスカー俳優クリストファー・プラマー、アナ・デ・アルマス、ジェイミー・リー・カーティス、トニ・コレット、ドン・ジョンソン、マイケル・シャノンら豪華キャストが結集し、すでに続編の企画が進行中と発表されるなど、日本公開が待ちきれない話題作。
今回、第一容疑者となる家族たちの一層疑惑の深まる確執を映し出したスポット映像が到着した。
資産家ハーランが謎の死を遂げた夜、彼の85歳の誕生日を祝うべく、長女リンダ(ジェイミー・リー・カーティス)、次男ウォルト(マイケル・シャノン)、亡き長男の義理の娘ジョニ(トニ・コレット)が家族を連れて屋敷に訪れ、パーティーは盛大に行われた。
キース・スタンフィールド扮する刑事による事情聴取で「お父様の亡くなった夜は、誕生日パーティーだったとか。いかがでしたか?」と聞かれた長女は、「死ぬ前まで?最高よ」と答える。しかし仲の良い様子は仮の姿で、その腹の中はそれぞれ真っ黒。名探偵ブランが「家族全員動機あり」と断言する通り、ハーランの遺産を皆が虎視眈々と狙っている。バレたら一巻の終わりとなる“人に言えない秘密”を抱えているからだ。さらにウォルトが、リンダの放蕩息子ランサム(クリス・エヴァンス)を「葬式は欠席。遺言は聞くのか」と挑発すると家族の中で激しい口論が勃発する。
2020年1月31日公開