元「KARA」ク・ハラさん自殺か 手書きのメモ見つかる 自身の身辺を悲観する内容
韓国のガールズグループ「KARA」の元メンバーで、24日にソウル市内の自宅で死亡した状態で発見された歌手のク・ハラさんの訃報から一夜明けた25日、故人が自身の身辺を悲観する内容をつづった手書きのメモが見つかっていたことが明らかになった。死因は依然不明だが、ハラさんは今年5月にも自殺未遂しているため、警察は慎重に捜査を進めている。
スポーツソウルによると、ソウル地方警察庁のイ・ヨンピョ庁長がこの日記者会見で発表したという。また、同庁長はハラさんと連絡が取れないことを心配した家政婦が24日午後6時に自宅を訪れたところ、死亡したハラさんを発見したことを明かした上で「現場の鑑識や遺族の供述から総合すると、現在に至るまで犯罪の疑いはないとみられる」と語った。
死亡推定時刻に関しては「監視カメラ映像を確認した結果、11月24日の0時35分に帰宅したことが確認されている。その後死亡したものと推定される」と見解を述べた。
また、遺族側の意向により江南(カンナム)ソンモ病院の葬儀場1号室にはファンとメディア関係者向けの弔問所が設置され、午後3時から故人の死を悲しむ多くのファンが弔問に訪れた。