映画『アルファ 殺しの権利』予告編

2019-11-06 40

映画『アルファ 殺しの権利』予告編
名匠ブリランテ・メンドーサ衝撃の問題作!アルファ 殺しの権利』。

監督第1作『マニラ・デイドリーム』で、2005年ロカルノ国際映画際ビデオ部門金豹賞受賞をスタートとし、数々の作品で国際的評価を受け、東南アジアを代表する名匠となったブリランテ・メンドーサ監督。それが、決定的になったのは、2009年『キナタイマニラ・アンダーグラウンド』によるカンヌ国際映画際監督賞の栄冠だった。2016年『ローサは密告された』も第89回アカデミー賞外国語映画賞フィリピン代表に選ばれ、日本でもロードショーされた。

本作『アルファ殺しの権利』は、メンドーサ監督が、国際的に賛否両論を呼ぶドゥテルテ政権の麻薬撲滅戦争のし烈さと、その裏に潜む汚職と混沌を、これまでの作品を超えるスケールで、映画エンタテーテイメントを通して国内外に訴える作品である。

本作の製作に当たり、警察初め、地下シンジケートにも綿密なリサーチを重ね事実に基づくエレメントを収集。さらに闇組織への突入シーンでは、本物のSWAT隊を使い、徹底的にリアルさを追求した。
2019年12月6日公開