連帯ユニオンは、トップの武建一容疑者はじめ、20人以上の逮捕者が出ている
セメントの出荷を妨害した疑いで逮捕された関西生コンクリート業界の労働組合の幹部が、大阪市西成区の別の工場でも出荷を妨害した疑いで再逮捕されました。
工場に入ろうとする車の前に男たちが立ちはだかり、生コンクリートの出荷を妨害します。
威力業務妨害の疑いなどで逮捕されたのは、労働組合「連帯ユニオン」関西生コン支部の副執行委員長、七牟禮時夫容疑者(52)ら8人です。
七牟礼容疑者らは去年12月、労働組合のストライキと称して、大阪市西成区の工場で生コンクリートを積んだ車の前に立ちはだかるなどして、出荷を妨害した疑いが持たれています。
その際、暴行を加えたにも関わらず、自ら倒れこむような組合員の姿も。
警察によると、生コンクリート会社には、連帯ユニオンの組合員はおらず、労使関係にはなかったということです。
連帯ユニオンは、トップの武建一容疑者が恐喝未遂の疑いで逮捕・起訴されるなど、20人以上の逮捕者が出ています。
2018/10/09 19:27