「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」最終ラウンドは、台風21号の接近に伴う悪天候で中止が決定した。前日までの54ホールで競技が成立。第3ラウンド終了時点で通算11アンダー首位の上田桃子の優勝が決まった。5月の「中京テレビ・ブリヂストンレディス」以来で今季2勝目。賞金加算額は規定により75%になった。
最終ラウンドの中止は2016年5月の「リゾートトラスト レディス」以来。大会側は午前6時10分ごろに「今後の天候回復が見込めず、選手、ギャラリー、関係者の安全を考慮して」と中止を発表した。
◇NOBUTA GROUP マスターズGCレディース 3日目(21日)◇マスターズGC (兵庫)◇6507yd(パー72)
2打差の3位から出た上田桃子が6バーディ、1ボギーの「67」でプレーし、通算11アンダーの首位に浮上した。優勝賞金3240万円の高額大会で5月の「中京テレビ・ブリヂストンレディス」以来の今季2勝目に前進した。
直近出場3試合で2勝の畑岡奈紗は7バーディ、4ボギーの「69」とし首位と2打差の通算9アンダーの2位。首位で出た藤本麻子、申ジエ(韓国)が畑岡と2位で並んだ。
21歳の竹内美雪が通算6アンダーの5位になった。賞金ランク1位のキム・ハヌル(韓国)は3アンダーの12位、ホステスプロのイ・ボミ(韓国)は22位で最終日を迎える。
GDOニュース引用