愛の誓い TILL & 世界と僕らの愛 Le Monde Et Notre Amour リュシアン・ルピ Lucien Lupi & ティノ・ロッシ Tino Rossi
原曲はピエール・ベノワ・ビュイッソンPierre Benoit Buisson作詞、シャルル・ダンヴェールCharles Danvers作曲によるシャンソン。
56年にリュシアン・リュピが歌ったのがオリジナルで、原題は“Le Monde Et Notre Amour 世界と僕らの愛”で、翌’57年にティノ・ロッシも歌い知られるようになる。
カール・シグマン Carl Sigmanがスケールの大きい英詞をつけて「Till (The Moon Deserts The Sky)」となり、60年代の初めイギリスでシャーリー・バッシーやトニー・ベネット、アメリカでは白人三人娘のエンジェルスやヴォーグス The Vogues のヒットにつながり、シャンソンよりも「TILL 愛の誓い」として周知されている。
オーケストラの演奏でもケンプフェルト楽団のテーマみたいに知られているが、アメリカで最初に採りあげレコーディング・ヒット(1957年米国63位)させたのは、パーシー・フェイス楽団である。
以降もフランク・シナトラやカテリーナ・ブァレンテ、トム・ジョーンズ等、多数のアーティストにカバーされ世界的な定番ラブソングの1曲となっています。
訳詞・歌 Sima
Pf. 江口純子 in 市川 ラ・メール
訳詞 no.163 (初稿)
シャンソン・訳詞のチャンネル
chanson de Sima (Sima World)
https://www.youtube.com/user/fwhy3109/featured