400人の村、議会廃止検討…村議なり手が不足(2017年05月03日 08時56分)

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400人の村、議会廃止検討…村議なり手が不足(2017年05月03日 08時56分)
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 人口約400人の高知県大川村は、村議会(定数6)を廃止し、地方自治法に基づいて有権者らが村政を審議する「町村総会」を設置する検討を始めた。
 現在、65歳以上の高齢者が人口の43%を占める高齢化と急激な人口減で村議のなり手が不足しており、代替手段を模索することにした。同法は3日に施行70年を迎えるが、総務省によると、町村総会は1950年代に東京・八丈小島の旧宇津木村(現八丈町)で設置されたのが唯一。
 大川村議選は統一地方選で行われ、2003年には定数を10から8に減らしたものの7人しか立候補せず、無投票当選が確定。定数が6となった07年と11年は選挙戦になったが、15年は再び無投票となった。
 19年の次回選で候補者が4人以下になれば、欠員が定数の6分の1を超えるため、公職選挙法の規定により欠員分の再選挙をしなければならず、村にとっては大きな負担となる。
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