「えーいと」跳んだ67歳、女子三段跳び世界新(2017年04月28日 09時55分)

2017-04-28 17

「えーいと」跳んだ67歳、女子三段跳び世界新(2017年04月28日 09時55分)
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 3月に韓国・大邱(テグ)で行われた世界マスターズ室内陸上競技選手権大会で、長野県松本市の大日向暁子さん(67)が女子三段跳び(65~69歳)に出場し、年代別の室内世界新記録となる9メートル86で優勝した。
 大日向さんは26日、松本市役所を訪れ、菅谷昭市長に「これからも年代ごとに世界記録を出したい」と意欲を語った。
 大日向さんは、マスターズの室内大会は今回が初挑戦。3月23日に行われた競技では、1回目で世界新となる9メートル84を記録した。その後は伸び悩んだが最後の6回目、「もうやめようと思ったが名前を呼ばれ、言葉が通じないんでえーいと」跳んだところ、記録はさらに伸びて9メートル86に。従来の室内記録を82センチも更新するとともに、自身が65歳の時に樹立した年代別(65~69歳)世界記録の9メートル81も上回る会心の跳躍だった。
 松商学園高2年の時に走り幅跳びで全国高校総体(インターハイ)優勝するなど活躍した大日向さんは、大学卒業後は競技を退き、松本市職員として働く傍ら、3人の子供を育てた。39歳の時、当時の県営松本陸上競技場の取り壊しに伴う「さよなら大会」で、「自分でも驚く」好記録を出し、県マスターズ陸上競技連盟に勧誘され、40歳でマスターズ大会にデビューした。
 その後は好記録を連発し、三段跳びでは50歳以上の各年代で世界記録を保持し続けている。走り幅跳びでも数々の年代別日本記録を打ち立てた。50代の時には故障に苦しんだが、今は自宅近くの施設で2日に1回のペースで、約2時間の練習を重ねている。
 この日、菅谷市長から「健康寿命延伸都市をうたっている松本市で、市民の手本になる。けがをしないように気をつけて」とエールを送られると、大日向さんは「グラウンドにいる時間が好き。大会では常に記録を狙っていきたい」と力強く話した。
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