ＷシドニーＭＦ楠神、ループ弾で日本代表ＧＫ西川からゴール「来年また頑張りたい」スポーツ報知 426水) 2324
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◆アジア・チャンピオンズリーグ１次リーグＦ組 浦和６―１Ｗシドニー（２６日、埼玉スタジアム２００２）
浦和相手に一矢報いた。０―３で迎えた後半２１分。ＦＷソティリオからボールを受けたＷシドニーのＭＦ楠神は果敢にドリブルし、最後はループシュートで日本代表ＧＫ西川の守る浦和ゴールを破った。「（ＧＫの）股か上かとシュートを探っていた」。かつては川崎、Ｃ大阪、鳥栖でプレーしたＭＦが一時は２点差に迫るゴールで会場を沸かせた。
それでもチームは１―６で大敗。１次リーグでの敗退も決まった。自身も後半２８分に途中交代。「ここまで回されたのは久しぶり。槙野はがつがつきて、本当に嫌な相手だと改めて思った。１年やってすごくいい経験ができたけど、結果に納得していないけど、来年また頑張りたい」。２０１６年７月にＷシドニーに加入して初めての日本での試合だった。
この日はスタンドに日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督（６４）も観戦に訪れた。「（Ｗシドニーで）日本人がプレーしているのは知っている。どこにいても全部見てますから。ただ良い選手じゃないと困ります」と話した。ハリル監督の目にはどう映ったのか。楠神のオーストラリアでのさらなる挑戦は続く。
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