16日夕方、東京・霞が関の経済産業省の敷地内で火が出ているのが見つかり、警視庁は、枯れ葉に火をつけたとして、脱原発を訴える市民団体代表の男を逮捕しました。
逮捕されたのは市民団体代表の正清太一容疑者(78)です。
正清容疑者は16日午後3時半すぎ、千代田区霞が関の経済産業省の敷地内で、植え込みの枯れ葉に火をつけて外壁の一部を焼いた疑いが持たれています。
警視庁によりますと、正清容疑者は駆けつけた警察官に対し、「自分が火をつけた」と話していましたが、取り調べに対しては黙秘しているということです。
現場は、去年、脱原発を訴える市民団体のテントが強制撤去された場所の近くです。
2017/01/17 13:01