沖縄「オスプレイ重大事故 広がる波紋」高江

2016-12-20 3

沖縄・名護市の海上でアメリカ軍のオスプレイが不時着、バラバラになった事故から1週間。知られざる夜間訓練の実態など、事故の背景と、沖縄に広がる波紋を追跡する。

http://www.nhk.or.jp/gendai/schedule/
沖縄県名護市の海上で、アメリカ軍の新型輸送機オスプレイが不時着、バラバラになった事故。国内で初めてオスプレイの機体が損傷する事態となった。今回の事故で、沖縄では波紋が広がっている。特に大きな衝撃を受けているひとつが、東村高江地区。22日に、“本土復帰後最大の返還”として、北部訓練場の過半が返還されるが、その条件として、近隣に6つのヘリ発着場が建設される地区だ。すでに、オスプレイが訓練を行っていて、住民の間で、騒音や安全性への懸念が高まっているのだ。今回の事故の背景に迫るとともに、沖縄の今後を展望する。