ガラスの部屋 CHE VALE QUESTA MUSICA STASERA (ペピーノ・ガリアルディPeppino Gagliardi) カンツォーネ / 訳詞初稿 Sima

2016-11-18 37

ガラスの部屋 CHE VALE QUESTA MUSICA STASERA ペピーノ・ガリアルディ Peppino Gagliardi
1970年に日本公開されて大ヒットしたレイ・ラブロック主演映画「ガラスの部屋」の主題歌で知られているが、元々は1969年のイタリア映画「紅ばらがひらく夜」(原題:ある少女の秘められた日記)の主題歌「夜のバラード」を再転用したものだという。
作詞はガエターノ・アメンドーラ 作曲はナポレターナの巨匠と言われたロベルト・ムーロロとアメンドーラとの共作し、ナポリを離れられずに活動の拠点としていたカンツォーネ歌手のペピーノ・ガリアルディが創唱し、一気にスター歌手の仲間入りを果たす。
歌手になる前はピアニストを目指していたが、「イ・ガリアルディ」という自身のバンドを結成し、アコーディオン奏者として活躍していたが、専属歌手の歌の下手さに業を煮やして替わりに歌ったのが好評で、歌手に転向したのだという。
サンレモにも複数回出場して入賞や連続準グランプリなどに輝いている。
ヒット曲もあるようだが、日本ではこの「ガラスの部屋」以外、あまり知られていないが「ある愛の詩 LOVE STORY」のカヴァー曲も出したりしている。

今回の曲の伴奏者は、女性歌手たちに特に人気の高い「今野勝晴」氏です。
5~6年前に一度だけ都内のシャンソニエで、お客様タイムで一曲歌わせていただいて以来のお手合わせとなり、初アップデート作品となりました。
初お手合わせと変わらない方に初挑戦の曲のぶっつけ本番をお願いしましたが、お粗末な歌に流石の合わせ技で盛り上げ、引き立てていただきました。

訳詞・歌 Sima
Pf. 今野勝晴 in 市川 ラ・メール
訳詞 no.145 (初稿)

シャンソン・訳詞のチャンネル
chanson de Sima (Sima World)
https://www.youtube.com/user/fwhy3109/featured