1978年ジュネーブショーに出展され、世界を震撼させた幻のスーパーカー、童夢-零(ドームゼロ)。このスーパーカーは後の自動車産業にも大きな影響を与えた歴史的な名車である。当時、この「童夢-零」を作るプロジェクトに立ち向かったのは、現在(株)童夢の社長を務める林氏をはじめとする4名のスタッフであった。今年、この株式会社童夢は30周年を迎え、今、再び注目を集める存在になりつつある。モンド21では、この幻のスーパーカー「童夢-零」の量産型として研究・開発され、1979年シカゴオートショーやロサンゼルスオートエキスポにも出展された「DOME P2」を、テレビカメラの前で走らせる事に成功。また、開発者・林みのる氏のインタビューや、現・無限社長の本田博俊氏など当時を知る人物に焦点を当て、童夢開発秘話から実車インプレッション。徹底的に「童夢-零」にまつわる情報と裏話に迫る!