テレビ各局の事故報道番組は、原子力ムラから送り込まれた”御用学者”に占拠され、数限りない荒唐無稽な”安全デマ”が日本中に放送された。
「『爆破弁』を使い内圧を下げた」という詭弁を臆面もなく言い放つ御用学者、それを平然と放送するテレビ局。
Katasan2010さん より転載
http://dai.ly/xn4aj2
http://dai.ly/xn4aak
▼日本の歴史上初の「原発爆発」を、テレビはどう伝えたか?
▼15時36分の1号機爆発から20時40分の官房長官会見まで、マスコミや国民には格納容器の状態について全く知らされず、映像を見た人々の中には死を覚悟した者もいた。
▼NHKでは、爆発から約1時間後の原発映像を映し出したが、1号機の建屋が崩壊していたことに当初は誰も気づかなかった。
▼情報が錯綜して混乱する中、「爆破弁」という驚愕の解説が東大教授から飛び出した。
『爆破弁』とは???
原子炉の圧力が上昇した際に、最終手段として原子炉および建屋を豪快に吹っ飛ばして圧力を下げる装置である。
原子力事故が起こった際、最も重要となるのは原子炉内の圧力を一定に保つことである。圧力が原子炉や建家の設計限界値を超えると、それらが破損してしまうからである。原子炉内の圧力が急激に高まった際は、通常は手動弁によるベント(圧力開放)が行われる。しかし、何らかの不備でこの手動弁が動作せず、圧力が急上昇して大惨事となる可能性が高まったときに、最終手段として爆破弁の登場となる。爆破弁はその名のとおり施設ごとを爆破して圧力を解放させる。