エボラ患者、未承認薬で回復

2015-05-12 7

エボラ出血熱を患った米国人医師ら2人が、未承認治療薬「ZMapp」を投与された後、容体が回復し8月21日までに退院していたことがわかった。医師の男性(33)と宣教師の女性(59)は、西アフリカ・リベリアでエボラ出血熱の治療活動中、エボラウイルスに感染。2人は米ジョージア州アトランタの大学病院に入院し、エボラ出血熱に効果があると期待される「ZMapp」の投与を実験的に受けていた。「ZMapp」は、ウイルスの一部をマウスに注入して作られる抗体を含む治療薬。ウイルスが新たな細胞に感染するのを止めるとされている。西アフリカでは、これまで2400人以上がウイルスに感染し、1300人以上が死亡。エボラ出血熱の致死率は極めて高いため、世界保健機関(WHO)は8月中旬、未承認薬の使用は倫理的と認める考えを発表した。

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