エボラ死者3000人…施設増加へ

2015-05-12 5

西アフリカで増加しつつあるエボラ出血熱の患者を収容するため、さらに多くの治療施設の建設が急がれている。 世界保健機関(WHO)は9月26日、死者が23日までに3000人を越えたと発表した。非政府組織(NGO)「国境なき医者団」は、ギニア、リベリア、シエラレオネの3か国にわたって、医療施設6か所を運営。エボラ出血熱の症状がある患者は、施設に到着後、症状の程度に応じて治療の順路を決める「トリアージセンター」で、医療スタッフによって感染リスクを評価される。施設は、低確リスク、高リスク、感染者の病室に分かれて成り立っており、全てに患者用のトイレとシャワーが装備され、完全防護服の医療スタッフが世話をしている。体力のある患者は施設を歩き回ることができるが、面会者は中に入れず、患者とは二重のフェンスで隔離される。患者の遺体は感染確率が高いため、塩素0.5パーセントの液体で消毒し、遺体安置所にしばらく保管した後、近くに埋葬する。医療スタッフは施設から出る前に、防護服を着たまま汚染除去のシャワーを浴びなくてはならない。WHOは「エボラ出血熱の流行で、医療スタッフが少なくとも208人が死亡した」と述べている。

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