愛と孤独の日々 O MEQUIERES O ME DEJAS (フリオ・イグレシァス Julio Iglesias) / 本邦・初訳詞 Sima

2015-05-09 208

愛と孤独の日々 O MEQUIERES O ME DEJAS フリオ・イグレシァス Julio Iglesias
1981年に発表され全世界で800万枚という大ヒットになった11枚目のアルバム「イザベラの瞳」にリストアップされている曲。
作詞・作曲 ルイス・ガルディ Luis Gardey
邦題に「愛と孤独の日々」とついていますが、歌詞として和訳するのは本邦初・・・だと思います。

少年時代からサッカー選手として才能を発揮していて、名門「レアル・マドリード」のジュニァ・チームのゴールキーパーとして活躍していた。
しかし、約束されていた一軍メンバーとしての晴れの契約を正式に交わした矢先に自動車事故に逢い、すべてがご破算になってしまった。
21才のこの時、両足を複雑骨折、背骨にも損傷を負ってスポーツ選手としては絶望しかない状況にありながら、5年はかかるだろうと言われた全治も強靭な精神力と体力をもって、僅か20ヶ月で元通りに歩けるまでに回復させてしまったという。
17才の時から、両親の希望に沿って弁護士の勉強もしていた彼は、’68年に資格を取得したが入院中に暇にあかせてギターを手にしていた時に作っていた曲でスペイン歌謡祭に出場し、何と作品がグランプリを受賞し、更に歌った彼はベストシンガーとして選出されてしまった。
同年、取得したばかりの弁護士の道をなげうってシンガーソング・ライターとして人生を再度、大転換させたのが音楽業界への第一歩であったそうな。

訳詞/間奏編曲・歌 Sima
Pf 砂原嘉博    / in市川 ラ・メール
訳詞 no.101 (初稿)

シャンソン・訳詞のチャンネル
https://www.youtube.com/user/fwhy3109/videos