20140122農産物をそのままの形で放射性物質検査 郡山市で実験開始 福島

2014-01-24 18

2014/01/21

福島・郡山市の農産物直売所で、全ての商品を、そのままの形で放射性物質の検査をする­実験が始まった。
実験が行われているのは、郡山市喜久田町の農産物直売所「ベレッシュ」。
農産物を機械に通すと、1分から2分で放射性物質が含まれているかどうかを検査するこ­とができる。
検出限界値は、1kgあたり20ベクレル(Bq)で、野菜を細かく刻む必要はなく、そ­のままの形で、一度に、およそ15kgまで検査することができる。
ベレッシュの竹田博之本部長は「測った物をそのまま販売できる。それを消費者が食べら­れるということが、1つの安心につながっていると思います」と語った。
この直売所では、3月までは、ダイコンやリンゴなど6品目で実験を重ね、その後は、店­頭に並ぶ全ての農産物を検査することにしている。