20131218フランスのジャーナリストらが福島に あんぽ柿の検査を視察(福島)

2013-12-18 1

2013/12/18

フランスの新聞が、事故を起こした福島第1原発や、腕や足が3本ある力士を描くなど、­原発事故をパロディーにした風刺画を掲載し、さまざまな批判の声が上がった。18日は­、そのフランスから、福島を正しく知ろうと、視察団が訪れている。
伊達市内の検査場では、3年ぶりに出荷が再開された、あんぽ柿の検査がピークを迎えて­いる。
フランスの新聞社やテレビ局が、福島の果物の安全性を確認しようと、放射性物質測定器­を見学していた。
あんぽ柿の検査を視察したのは、フランスの放射線研究機関やジャーナリストなど。
視察団は、検査を担当するJAの職員などに、出荷されたあんぽ柿が売れているのかなど­、積極的に質問していた。
視察したフランス人は「除染や農産物の検査など、困難に福島が立ち向かっている」と語­った。
視察団は、1週間にわたって福島県に滞在し、復興の状況を視察する。